総会のご挨拶 会長 安田成希

静岡英和学院大学および静岡英和学院大学短期大学部同窓会
会長 安田成希(地域福祉学科4期)

このたびの新型コロナウイルスに罹患された皆様、感染拡大により生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。また日夜、私たちのために活動を続けられている医療従事者の方々には、心から感謝申し上げます。

本日は、静岡英和学院大学および静岡英和学院大学短期大学部同窓会 第49回総会にご出席くださりありがとうございます。現地にお越しいただいた皆様、そして「Zoom」にて各地からご参加くださった皆様、お忙しい中お取組みいただき感謝申し上げます。
一昨年度より同窓会活動は、ご承知の通りコロナ感染防止や「非常事態宣言」により大きく制限された形となり、本会の目的の一つである「同窓生相互の親睦や交流」のための集会や会食はほとんど実施することができませんでした。大変残念でなりませんが、大学行事への参加も見送ることとなり、同窓会の常任幹事会等は「Zoom」を活用してのリモート会議や書面決議にて開かれました。
本日開かれております総会も「Zoom」にて参加することができる仕様に変更し、大人数で参集することなく実施可能な方法にて取り組んでおります。改めて、ご参加くださった同窓生の皆様に心から感謝申し上げます。
また、総会後の懇親会は今回も中止とさせていただきました。ご参加を楽しみにされていた皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしましたが、感染拡大を防ぐためにもご理解いただきますようお願い申し上げます。

そんな状況下においても、我々にできる学院の支援活動はなにかと、知恵を絞りながら、一年間取り組んでまいりました。直接、何かに参加したり、人を集めたりしなくても、間接的に支援に取り組むことはできるのではないか。そう思い実行した昨年度の取り組みを2つ紹介します。

一つ目は、「図書館への新刊図書の寄贈」です。維持協力会の補助金制度を活用し、大学図書館への図書購入/寄贈を、池田恵一後援会会長に申請し、承認され、74万円分の新刊図書を寄贈することができました。内訳を申し上げますと、

・聖書/宗教関連図書      49冊
・人間社会学科向け図書     44冊
・コミュニティ福祉学科向け図書 42冊
・食物学科向け図書       33冊
 ・現代コミュニケーション学科向け図書 47冊
 ・そして近隣地域、卒業生向けの図書 絵本26冊を含む48冊
合計263冊の新館図書です。

図書館司書の先生と意見交換を重ね、特色ある4学科の学生が研究に励み、論文作成がはかどるような興味深い内容の図書を選定しました。宗教関連の図書については、特に“イエスのイロハ”といいますか、かなり入門編に近いわかりやすくかみ砕いた本を中心に選定していきました。
 これは、かねてより、静岡英和の図書館は在学生だけでなく、静岡英和女学院の中高生、卒業生、さらに一般市民にも開放し、近隣地区の皆さんがもっと静岡英和を身近に感じてくださるように図書館を魅力ある場所として開放していきたいという図書館司書の皆さんの想いと、在学生が学び、同窓生が集う英湾の為になる「何か」を探していた我々との想いが融合し、この度の取り組みに至ったものと振り返っています。

 同窓会単独の取り組みではなく、図書館、維持協力会 と3方向から一緒に取り組めたことについては今後の活動に明るいものが見えました。
「話し、伝え、耳を傾け、認め合う。」共同参画とは実に美しく、気持ちの良いものでした。今後の励みになっていくものと感じております。


二つ目は、「留学生の支援」です。昨年度より同窓会では、「日本語能力試験」を受験する留学生へ、一部受験料の助成と合格者への奨励金の支援を開始しました。日々、日本語スキルに磨きをかけ学び修めようとする努力の姿勢は、実に頼もしく、英和生全体の刺激となっているでしょう。今後日本を舞台に活躍していくのか、世界へ羽ばたいていくのか、同じ英和の名のもとに参集した同志として、彼らの背中を押していきたいと思います。

各地で苦しい状況が続いていますが、夏秋にはワクチン接種が浸透し、痛ましい感染禍も収束に向かっていくことでしょう。そして来春4月には、池田山キャンパスが初々しい学生たちの笑顔や声で満たされることを祈っています。毎年、年度替わりには卒業生を同窓会本会員として、また新入生は準会員(学生会員)としてお迎えしており、今後もご一緒に同窓会活動に参加できますことを大変うれしく思っております。母校を愛する皆様の想いが結集してこそ、静岡英和の発展が明るいものとなっていくと信じています。

我々同窓会も、限られた場と時間の中ではありますが、学院の為、学生の為、同窓生の為、真摯に取り組んで参りましょう。そして、冒頭にも述べました通り、本会の目的の一つである「同窓生相互の親睦や交流」こちらを深めていくことができたらなとコロナ収束後の明るい未来を期待しています。同窓生の皆様におかれましては、いま暫く防染に努め、元気な姿で交流できますことを楽しみにご健勝をお祈りしております。
これからも皆様方の積極的なご参加、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

本日はどうもありがとうございました。